VW排ガス不正対策費→4兆円超か?

独経済誌マネジャー・マガツィーン(電子版)は24日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、ディーゼル車排ガス不正問題に絡むリコール(回収・無償修理)などの費用を300億ユーロ(約4兆円)超と見積もっていると報じた。VWがこれまで対策費として計上していた65億ユーロ(約8700億円)を大幅に上回る金額だ。
同誌によると、VWはコスト削減のため、主力乗用車部門「VW」で来年の社員の昇進を凍結するほか、乗用車「ゴルフ」の次世代モデルに、現行の車種と同じ部品を極力使うなどの措置を取ることを決めた
ミュラー会長は、費用の大部分をVW部門に計上し、傘下のアウディやポルシェへの影響を抑えたい意向。VW部門は既に年10億ユーロの投資削減などのコストカット策を発表している。同部門トップは今後数カ月以内に人員削減を含む一段の措置を打ち出したい考えだが、従業員側とは合意に至っていないという。
一方でアウディは、2018年まで雇用を維持し、新規採用も計画通り行う方針を明らかにした。

参考 時事通信 2015.10.24

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