VW不正問題→4年前、社内で違法性指摘

ドイツのフォルクスワーゲンによる排ガス不正問題で、すでに4年前の段階で社内から違法との指摘が出ていた疑いが浮上しています

ドイツの新聞フランクフルター・アルゲマイネによりますとフォルクス社は、排ガス規制を逃れるためのソフトウェアについて、社内の技術担当者が2011年の段階で違法性を指摘していたことが社内の内部情報で明らかになったということです

問題のソフトウェアは、ドイツの自動車部品大手ボッシュがあくまでも走行試験用としてフォルクス社に提供したものでしたがこの技術担当者は、間違ったデータを出すことになるため「走行試験でも違法になる」と指摘していました。また、ボッシュも2007年の時点で、実際の走行に使えば違法になると忠告していたということです

一方、イギリスのフィナンシャル・タイムズはEUの欧州委員会が2013年の段階で違法なソフトを使って排ガスの規制逃れが起きる危険性を認識しながら、十分に実態を調査していなかったと伝えました

今後、フォルクス社のみならず、当局が不正をどこまで認識していたかにも厳しい目が向けられそうです

参考 TBS系(JNN) 2015.09.28

【関連する記事】