Uターン転職者→年収は減ったが満足

調査の結果、Uターン転職の理由について聞くと地元の方が生活環境が充実するから」が最多となり、20代では「地元が好きで地元に貢献したかった」という回答が突出した結果になった。
Uターン転職をした理由を尋ねたところ(複数回答)、全体では「地元の方が生活環境が充実するから」(27.0%)が最も多く、次いで「勤めていた会社に不満があったから」(25.6%)、「地元の方が経済的に楽だから」(23.4%)の順となった。年代別に見ると、全体では21.6%であった「地元が好きで地元に貢献したかった」という回答が、20代では31.3%と突出したほか、「地元に友人や協力してくれる支援者がいるから」(26.0%)も、全体(15.4%)と比較し高い回答結果になった。地元愛の強さや、地元の友人・仲間との絆を求めてUターン転職を選択した傾向にあることが分かる。また、30代前半では「自己都合ではなく家庭の事情」(24.6%)が他世代と比べて高く、実家・両親の事情や結婚・子育てなど、様々な人生の転機を迎える中でUターン転職を決断していると推察される。

Uターン転職活動中に不安に感じていたことを聞いたところ(複数回答)、全体では「収入が減ってしまう」(42.4%)が最も多く、次いで「希望する職種が少ない」(33.0%)、「新たに人間関係を構築するのが大変」(28.8%)の順となった。実際にUターン転職した直後の年収を尋ねると、全体の回答では“増加した”(28.0%)よりも“減少した”(51.6%)が多く、その減少幅については「11~20%減少」(17.0%)が最も多かった。「変わらない」という回答も20.0%となり、特に20代(27.3%)が他世代と比べて高かった。一方で、30代後半では「31%以上減少した」という回答が16.6%(全体:12.2%)となり、他世代と比較して高い回答結果となった。

Uターン転職の満足度を尋ねると、全体で“満足”という回答が50.8%(非常に満足:14.8%、やや満足:36.0%)となり半数を超えた一方で、“不満”という回答は14.2%(非常に不満:4.8%、やや不満:9.4%)に留まった

さらにUターン転職後に満足している点を聞いたところ(複数回答)、「家族が喜んだ」(41.2%)、「趣味・余暇などの場・時間が充実した」(32.8%)の2項目が回答の上位を占め、「生活の利便性が良くなった」(24.0%)、「仕事内容や職場環境が充実した」(22.4%)と続いた。

参考 @DIME  2014.12.04

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