NY原油、一時52ドル台

29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は3営業日続落し、指標となる米国産標準油種(WTI)の来年2月渡しは一時、2009年5月上旬以来5年8カ月ぶりとなる1バレル=52ドル台まで下落した

終値は前週末比1.12ドル安の1バレル=53.61ドルで、こちらも5年8カ月ぶりの安値になった。

取引開始直後はリビアの石油輸出港での火災で約80万バレルの原油が焼失したと報じられ、原油供給が落ち込むとの見方から原油価格は55ドル台で推移した

しかし火災が鎮火に向かっていると伝わると、米国などでの原油生産増による供給過剰状態に変化は出ないことが材料視されて売りが優勢になった

またギリシャの国会が次期大統領を選出できず、来年1月に総選挙を実施することが決まったことで、ギリシャ財政が悪化して欧州経済に悪影響を与え、原油需要が減少するとの観測が広がったことも値下がりを後押しした

参考 産経デジタル 2014.12.30

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