MVNOスマホの平均利用料

MM総研は大手キャリアやMVNOのSIMカードの利用料・サービスについて利用実態を調査し、結果を明らかにした。

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調査は2015年12月に実施され、有効回答数は3万5668件。大手キャリアとしてNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、ワイモバイルの4つについて、フィーチャーフォン、スマートフォンそれぞれのユーザーを調査。MVNOのSIMカードを契約しスマートフォンで利用するユーザーも調査され、大手キャリアとMVNOで料金や利用動向が比較されている。

端末代金を除く月額の利用料は、フィーチャーフォンの利用者が3260円(税抜、以下同)、大手キャリアのスマートフォンが6283円となり、約2倍の差になった

MVNOのSIMカードを使うスマートフォンでは音声通話対応サービスのユーザーは2072円、データ通信のみのユーザーは1552円だった。大手キャリアとMVNOを比較すると、音声通話対応サービスでは、MVNOが約3分の1の価格になっている

音声通話(回線交換)の1週間の通話時間は、フィーチャーフォンが19.9分、大手キャリアのスマートフォンが23.5分、MVNOが5.9分になり、MVNOが通話時間が特に短い傾向が明らかになった

大手キャリアのスマートフォンにおいて、月間で利用したデータ通信量の平均は、外れ値を除いて計算すると平均が4.31GB、中央値が3GBになった。1GB以下が19.6%、2GB以下が21.4%、3GB以下が13.3%で、約54%が3GB以下だった。なお、大手キャリアのスマートフォンユーザーの60%が前月のデータ通信量を「分からない」と回答し除外されているため、留意が必要としている。

 MVNOで契約しているプランは、3GB以下が63.1%だった。110MB/日などのデイリープランが9.8%、3GB超~5GB以下のプランは9.4%で、大手キャリアの利用動向と同じく、3GB以下が過半数を占めた

調査では、フィーチャーフォンのユーザーがスマートフォンを購入するかどうかが注目されているとし、安価にスマートフォンを利用したいと考えるフィーチャーフォンのユーザーには、音声通話対応のMVNOは有力な選択肢の1つになるとしている

【ケータイ Watch,太田 亮三】

Impress Watch2016.04.07

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