JR貨物と豊田通商→タイで貨物事業

 日本貨物鉄道(JR貨物)と豊田通商は7日、タイにおける鉄道貨物輸送事業に乗り出すことを明らかにした。両社が海外の鉄道貨物事業に乗り出すのは初めて。年内の東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体の発足で拡大する物流市場の取り込みを図る

鉄道インフラ輸出を目指す政府も支援を決めており、官民一体で事業化にこぎ着けたい考えだ

 タイ国鉄が保有するカンボジアとの国境と同国最大の港湾であるレムチャバン港を結ぶ総距離約470キロメートルの路線を活用。国境付近の発着点は国際幹線道路に近く、ベトナムなどから陸路で運ばれた貨物の引き受けも検討する

タイの物流はトラック輸送が中心で渋滞が常態化。ただ、同国の鉄道は遅延などで代替輸送としての役割を果たせておらずタイ政府が日本に貨物鉄道の整備支援を要請していた

参考 産経新聞 2015.10.08

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