JAL、羽田から初日の出フライト

日本航空(JAL、9201)は1月1日、チャーター便による初日の出フライトを羽田と成田で実施した。羽田発着便には植木義晴社長も同乗し、新年初便の乗客を出迎えた。

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【機内から見た初日の出と富士山】

JALの初日の出フライトは8年目で、このうち羽田発着便は今年で7年目。昨年は中型機のボーイング767-300型機だったが、今回は大型機ボーイング777-200型機の国内線新仕様機「JALスカイネクスト」(登録番号JA009D、375席)によるJL1611便で、便名は「2016年1月1日」から名付けられた

JL1611便は乗客346人(うち幼児2人)と乗員13人(パイロット3人、客室乗務員10人)を乗せ、午前5時48分に10番スポットを出発。午前6時4分にD滑走路(RWY05)から離陸した。その後は静岡県を経て富士山の北西側にあたる、山梨県早川町から甲斐市にかけての中央アルプス付近上空1万6000フィート(約4877メートル)を旋回し、左右の窓から交互に初日の出と初富士を鑑賞した。

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 午前6時48分、富士山の奥から太陽が顔を出すと、機内では拍手と歓声が沸き起こった。御来光を目にした乗客の中には、手を合わせて拝む人の姿もあった。

初日の出鑑賞を終えたJL1611便は北東に進路をとり、群馬県を抜けて福島県只見付近から南下し、茨城県と千葉県の上空を経て午前8時12分に羽田のB滑走路(RWY22)に着陸。午前8時21分に出発時と同じ10番スポットに到着した。

乗客にはおせち風弁当と紅白まんじゅうが配られ、植木社長が自ら搭乗証明書を手渡した

また、2015年度「ミス日本ミス着物」の倭(やまと)早希さんと「準ミス日本」の秋山果穗さんも着物姿で搭乗し、フライトに華を添えた。操縦は加藤京二機長と浜井隆之副操縦士が担当した
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初日の出の鑑賞後は、JALパックの国内旅行券3万円分や東京ディズニーリゾートの「ワンデーパスポート」などが当たる抽選会が開かれた。

 新年最初のフライトを終えた植木社長は「窓側席の人がカメラを預かって撮影したりと、皆さんで楽しんでいただけた」と感想を語った。JALにとって、今年は2012年に策定した中期経営計画の最終年となる。「(2010年1月の)経営破綻以降、経営と現場が一体となって頑張ってきた成果を示し、皆で力を合わせて完遂したい」と抱負を述べた。

 また、2020年開催の東京オリンピックを見据えた2017年からの中期計画について、植木社長は「現在の中期計画を作った時に、フルサービス航空会社としてしっかり生きていくとお誓いした

世界一のサービスを、真心を込めて提供できる会社になっていきたい」と語った。  Tadayuki YOSHIKAWA

参考 Aviation wire  2016.01.01

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