iPS製品化で治験→心筋作り移植

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い重症の心臓病を治す再生医療製品の実用化に向け、大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らが医師主導の臨床試験(治験)を2016年度に国に申請する計画であることが分かった

17年度から治験を始め、国が導入した再生医療製品を早期に承認する制度を利用して、20年頃の販売開始を目標にしている。iPS細胞を使った世界初の再生医療製品を目指しており、医療応用に弾みがつくと期待される

再生医療は病気や事故で低下した組織や臓器の機能を、細胞などを移植して回復させる治療だ

治験ではiPS細胞を心臓の筋肉(心筋)の細胞に変化させ直径数センチ、厚さ0・1ミリのシート状に加工したものを、心筋梗塞などで心臓の血流が悪化した重症の患者数人の心臓に貼り付け、効果と安全性を確認する

参考 読売新聞 2016.01.06

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