ipsから膵島細胞培養

 臨床検査機器メーカーのアークレイ(京都市中京区)はヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から膵島(すいとう)細胞を作製する培養装置を京都大と共同開発した膵島細胞を糖尿病患者に移植する治療の支援に向け、早期の実用化を目指す
培養装置は密閉したまま培養液を流し続けてiPS細胞から膵島細胞への分化を促すため、高品質な細胞に育つという
膵島細胞は血糖値を下げるホルモンのインスリンを分泌する重要な役割を持つ培養装置でiPS細胞を30日程度育てた結果、血糖値の濃度に応じてインスリンを分泌する膵島細胞の機能性を確認したという
今後は研究者らの意見を聞き、さらに改良を加える。高品質の細胞を大量供給するため、装置の大型化も急ぐ

京都新聞2016.04.09

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