EDの原因で最も多い「心因性」

ED(勃起障害)は男性の心の状態に大きく左右されます。心の状態に由来するものを心因性EDといいます

心因性EDは深層心因性EDと現実心因性EDに分けられます幼少期における心的外傷体験、母子分離不全、抑圧させた怒り・憎しみなどの心の深いところの心理的要因に由来するのが深層心因性EDです一方、緊張、焦り、過労、睡眠不足、別居、不倫といった、現実の日常生活におけるストレスや心理的要因に由来するのが現実心因性EDです

この内、現実心因性EDは、EDの中でも最も多く、誰にでも起こりうるものと考えられています。

◆日常のちょっとしたストレスが原因に

日常のちょっとしたことがストレスとなり、知らない間にそれがEDの原因になっていることがあります。結婚生活で奥さんとうまくいかない、仕事にストレスを感じている、毎日疲れているなど、よくよく考えてみると自分自身で原因に見当がつくのが現実心因性EDの特徴です

とりわけ男性がパートナーである女性から受ける影響は非常に大きいので、悪気はないのに男性を深く傷つけ、EDの要因を作ってしまうことがあります女性が特に注意しておきたいのが何気なく発せられる言葉です。男性はその言葉に敏感に反応し、言葉の衝撃や暴力によってEDになってしまうことが少なくありません

◆言ってはいけない5つのNGワード

男性に言ってはいけない言葉を5つ挙げてみましょう。

「役立たず」
非常に直接的で屈辱的。相手の男性を深く傷つける言葉です。口にするのは絶対にやめましょう

「薬がきれたなら病院に行ったら」
薬に頼らざるを得ないことを露骨に口にする点が配慮に欠けます。体調を労わる気持ちがないのも残念です

・「次、がんばろう!
ポジティブで悪くない言葉がけのようにも思えますが、「次」を強調することで大きなプレッシャーを与えてしまっています

・「ま、いいか…浮気されるよりまし(笑)」
恐らく女性の側もプライドを傷つけられ、無理にでも現状を納得したかったのかも知れませんが、投げやりな言動は慎みましょう

・「……(無言で溜息)
何も言われないからこその申し訳なさと自責の念。「がっかりしてるんだ」「怒ってるんだ」…と、溜息がすべてを物語っています。言葉にしなくても、態度に出ていれば同じことです

男性はEDであることに後ろめたさを感じています。また、女性の側でも「自分に魅力がないのかも」「私に飽きたのでは」というマイナスの感情を抱いていることがあります。このように、お互いに罪悪感や不安を抱きながらスキンシップを図り、上手くいかないとなると、ついつい売り言葉に買い言葉で、言わなくてもよい一言を発してしまいます。男性は、とても傷つきやすいということを知っておきましょう。EDを悪化させないためにも、余計なひと言は厳禁です。現実心因性EDはカウンセリングや薬の服用で治ることもしばしばですが、再発を防ぐためにもパートナーとよく話し合い、生活の中にあるEDの要因を無くすように努めましょう

参考 Mocosuku編集部 2015.09.11

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