8割の人が水分不足→1/2が隠れ熱中症

今年も暑い夏がやって来ました。この季節に気をつけなければいけないのが、“熱中症”です

ただ、自分でも気がつかないうちに熱中症になってしまっている自覚があまりない“隠れ熱中症”の人も多く存在しているようです

そして実は、育児中のママたちこそ、熱中症の危険に晒されているという実態が明らかとなったのです

実は2人に1人が「隠れ熱中症」の疑いがある

水を考えるプロジェクトが行ったアンケートによると、「今までに熱中症になったことがある」という人は、23%という結果となり、約4人に1人の割合でした

ただ、軽度の熱中症の症状でもある、めまいや失神、立ちくらみなどを自覚した経験がある人は52.2%となり自覚なしの“隠れ熱中症”の人が多いと推測されます

隠れ熱中症は、自分で気づいた時には、すでに重症化していることが多いようなので、やはり普段からの予防としてこまめな水分補給は必要でしょう

約8割の人が「水分不足」の状態である

では、熱中症対策として、みなさんは実際に一日にどの程度の水分を摂取しているのでしょうか? 「一日の水分摂取量」を尋ねてみたところ、「501ミリリットル~1,000ミリリットル」と回答した人が最も多く42.0%でした

一日に摂取すべき水分量は1.2リットルが目安と言われていますが、「1,201ミリリットル以上」と回答した人は19%と2割にも満たないことがわかりました約8割の人が必要な水分量を摂取できていないというのが実情のようですね

ママは特に気を付けるべき⁉

調査では、小学生未満の子どもを持つ育児中のママ100人に対しても熱中症について質問。

水分補給したくてもできない経験をしたことがあるかを尋ねたところ、4人に1人のママが「ある」と回答しました水分補給できない場面は「育児中」と回答した人が43%と最も多く子どもが小さいと目を離せないために水分補給するタイミングがないというママも多いのかもしれません

喉が渇く前から水分補給を行っておくべき

最後に、医学博士・管理栄養士の井上正子先生に、熱中症対策として重要なことを聞いたところ、やはり水分補給をこまめに行うことが大事とのことでした

たとえ自覚がなくても呼気や皮膚から水分は失われていて喉が渇いたと感じたときにはすでに脱水気味になっていることが多いのだそうです。喉が渇く前から水分補給をしておくことが重要ですね

また、汗とともに体内から失われるのが、ナトリウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルや、代謝に不可欠な水溶性ビタミンのB群やCとのことこれらが不足すると、めまいや立ちくらみなどの発症に繋がるので、水分に加えて、ミネラルやビタミンの補給もしっかりすることが大切なようです

「隠れ熱中症」に陥ってしまっている人は、想像以上に多く存在しているようです汗をかいていないと思っていても水分は失われていますので、一日1.2リットルの水分摂取をしっかりキープするようにしてください

参考 nikkanCare.ism 2015.07.14

 

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