2060年→世界の人口99億6000万人

低出産問題が初めて大きく取り上げられた時期は2002年だ1997年の通貨危機以降、合計特殊出生率が急激に低くなり始めたが、2001年にその数が1.3人を下回りながら超低出産現象に直面することとなった韓国政府はあたふたと対策チームを組み、低出産によって今後年金財源が枯渇するという結果を発表したすでにタイミングを逃した後だった。人口政策は親世代から子世代へシフトするのに通常は30年かかる。したがって一度低下した出産率を元に戻すには相当な時間が必要だ

ソウル大保健大学院のチョ・ヨンテ教授は「80年代中盤にすでに出産率が落ちていた。子供は社会に負担になると考えられ、期待寿命が70歳以下だったので高齢化に関心を払わなかった」とし「政府も学者も人口減少には関心がなく、韓国の低出産政策は10年以上遅れた」と説明したこの影響で韓国は世界でも類をみない人口減少国になった

国連によると、現在73億2000万人といわれる世界人口は2060年には99億6000万人に増え、100億人突破を目前とすることになる。しかし、韓国の人口は現在5143万人で2060年には4400万人に減少する。減少率は13.2%に達する。

参考 中央日報 2015.07.13

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