19年ぶり→日本車メーカー誕生?

19年ぶりに国内16番目の自動車メーカーが誕生しました川崎市のベンチャー「日本エレクトライク2015年6月、国交省の型式認定を受けて、配達業務や高齢者の買い物の足を想定した電気三輪車を量産しますオート三輪が元気に街を駆ける昭和の懐かしい風景が、21世紀によみがえるかもしれません

産学連携で開発、インドから車台調達

 2008年設立の日本エレクトライク(松波登社長)は、設立前の04年から東海大学との産学連携で川崎市の助成を受けながら、環境に優しい小型電気自動車(EV)の開発を進めてきましたインドの二輪車メーカー・バジャージ社から車台の供給を受けて、国内でEV仕様にして納車します

小回りの良さが売り

 エレクトライクは一人乗りで車重は400キログラムちょっと、というコンパクトな車体最小回転半径2.8mという小回りの良さを持ちながら、150キログラムの積載量がありますリチウムイオンバッテリーを積み、後輪それぞれにモーターが付けられ駆動。最高速度は49キロです。都市部でのコミューターとしての需要を見込んでいます

19年ぶりの自動車メーカー誕生

 量産して公道を走らせるため、全国どこでも車検が受けられ修理部品の調達ができるように国交省による型式認定をこのほど取得。1996年の光岡自動車(富山市)以来19年ぶり16番目の自動車メーカーとなりました

戦後しばらく重宝されたオート三輪

 開発コストが安いオート三輪は手頃な商用車として、戦後しばらく商店などで重宝されました。
しかし、車体が不安定なため転倒の危険があるのがデメリットです。そこで、後輪の左右のモーターの出力を個別に制御することでスムーズなコーナリングと姿勢制御を実現しました

実質100万円から

 家庭用コンセントから充電ができ、国の助成金によって安いモデルは実質負担額100万円から購入できます。今後、初年度は100台を目標に量産し、生産合理化による低価格化と普及を目指すそうです

参考 with news 2015.06.14

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