14年度税収→53兆9000億円台

2014年度の国の一般会計の税収が、今年1月の補正予算編成時の見込み額を約2兆2000億円上回り、53兆9000億円台に達することが25日、分かった。1997年度(53兆9000億円)以来17年ぶりの高水準で、13年度の税収実績(46兆9529億円)から約7兆円の増加5年連続の増収となる。税収の上振れは、企業収益の改善や株価上昇を受けて、所得税や法人税の税収が伸びたことなどが背景にある。

◇前年度比7兆円増

政府関係者が明らかにした。財務省は来月初め、税目ごとの詳しい税収を発表する。

政府は13年末に策定した14年度当初予算案で、一般会計の税収を50兆10億円と想定していた。その後、円安進行で大企業を中心に業績が回復したことなどから、今年1月に51兆7260億円に上方修正していた。法人税収に加えて、株価上昇を受けた株式売却益や配当の増加などで所得税収も増加。所得税収は先月末時点で既に見込み額を約9000億円上回り、16兆7156億円に達していた

一般会計の税収はバブル期の90年度に記録した60兆1000億円がピーク。リーマン・ショック翌年の09年度は38兆7000億円まで落ち込んだが、翌年度以降は回復基調に転じた

参考 毎日新聞 2015.06.26

【関連する記事】