2人に1人→「夏の下痢」

一般的に多くの女性は便秘に悩み、男性はお腹がゆるい人が多いといわれています

大幸薬品株式会社が行った調査によると、「2人に1人が夏にお腹のトラブルを感じている」とのこと。今年の夏はそのトラブルを少しでも解消できるように、原因と対策を見ていきましょう。

 

男性に多い下痢の主な原因

男性に多い下痢の要因には、大きく2つのものがあるようです。

(1)ストレス

腸と脳は密接につながっています腸には神経が多く分布しているため、脳が感じたプレッシャーが自律神経を介して腸に伝わり、腸の運動異常が起こることで下痢になります

ストレスによる一過性の下痢のほか、慢性的に続く場合は“過敏性腸症候群”になっているおそれがあり、腸が敏感になっているので、ちょっとしたことに反応して腹痛や下痢になるようです

(2)ワイルドな食生活

社会人として働いていると、会食やつきあいなどでつい暴飲暴食してしまうこともあるのではないでしょうか。ビールなどの冷たい飲み物や、揚げ物など脂肪の多い食べ物を摂取する機会が多いと、腸が消化不良を起こし、下痢になってしまうこともあるようです

もしも下痢以外に、激しい腹痛や吐き気、発熱や嘔吐を伴う場合は、感染症のおそれがあります。夏はさまざまな食中毒にも注意しましょう。

 

下痢対策は水分摂取も忘れずに

下痢が続く原因が病気ではない場合、予防として最も効果的なのが“ストレスの解消”と“食生活の改善”です。夏は特に、冷たい物の摂り過ぎや、消化不良を起こしやすい食べ物に気をつけましょう

下痢や軟便が続く場合は脱水症状を起こさないためにも、水分を含んだ食生活を心がける必要があります。また適度な運動をすることで、ストレスの解消のほか、血液の循環を助け、腸の蠕動運動にも役立ちます。体力を消耗する季節なので無理はせず、「エスカレーターではなく階段を使う」、「早歩きを意識する」など身体を動かすことを少しだけ意識して過ごしてみましょう。

ちなみに、「下痢止め薬を持っていて良かったと思った経験がある人」は52%に上るそうです。お腹が痛くなったらどうしよう、と不安に考えるのもストレスに繋がります。心と腸のお守りとして、夏の間は出先に持って行くと良いかもしれませんね

参考 nikkan Care .ism  2015.07.20

 

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