鹿児島銀行→沖縄に進出検討

鹿児島市に本店を構える鹿児島銀行(上村基宏頭取)が沖縄県内の営業所開設に向けて検討していることが11日までに分かった

全国的に市場が縮小する中、県内は人口増加を背景に景気が拡大しており、有望な市場と捉えた

鹿銀の進出で県内では金融機関の競争激化も予想される県外の地方銀行が県内に営業所を構えるのは戦後初めて

鹿銀は9月から行員1人を県内に派遣。県内市場を調査し、営業所開設の可能性を探っていた

同行経営企画部は「沖縄進出を踏まえて調査しているのは事実。ただ、まだ白紙の状態で進出するかどうかは決まっていない」としている。

鹿児島銀は戦前まで県内に支店を構え、営業していた。戦後は顧客の財産整理のため、事務所を開いていたが、1980年代に撤退した。ことし11月には肥後銀行(熊本市)と経営統合を検討することで合意した。

鹿銀の2014年3月期決算によると、貸出金残高は2兆4391億円、預金残高は3兆3921億円。貸出金、預金とも県内最大手の琉球銀行の約1・8倍となっている。

総資産額は鹿銀3兆8899億円琉球銀行2兆129億円沖縄銀行1兆9170億円沖縄海邦銀行6307億円

鹿銀と肥後銀との単純合算は8兆3882億円

参考 沖縄タイムス 2014.12.12

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