魂の「不老長寿」の秘訣

パワースポットめぐりが人気だが、存在そのものがパワースポットのような人もいる。アレハンドロ・ホドロフスキー、85歳。監督作『エル・トポ』に感動して配給権を買い取ったジョン・レノンをはじめ、多くのクリエイターを心酔させてきたカルトムービーの巨匠である。

当然、元気の秘訣について訊ねられる一幕もあったが、「一度もたばこを喫ったことがない。基本的にアルコールは飲まない。コーヒーももう飲まないし、赤身の肉ももう食べない。そして、若い妻がいること。彼女に触れるたびに若返ります。そして、常に考えつづけ、作りつづけていること」とのこと。日本の辞世の句に影響を受けて「毎日、短い詩を書いているのが一番効果がある」そうだ。

会見でお金について訊ねられたホドロフスキーは「物質的な欲望を満たすためだけにお金を使うのは悪。だが、精神的な価値やクリエイティブな価値を高めるため、ポジティブなライフスタイルを作るために使えばお金は良いもの」と語るなかでも、「私たちの人生にいちばん大切なのは希望」と語っている。

85歳にして次回作を準備中のホドロフスキー、その彼の精神を“不老長寿”にしているのは、人生や芸術への希望なのだ

参考 Yahooニュース(杉谷伸子) 2014.05.04

 

 

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