高血圧になるキケン→冬の行動3つ

高血圧を起こす原因は、食事だけではありません。何となくしているいつもの行動が、実は血圧を上げているおそれも……。

一回一回は大したことがなくても、積み重ねることで、血圧の上昇を招いてしまうかもしれません

今回は、冬にやりがちな“血圧を上げてしまう行動”を3つご紹介します。

こたつで寝るのは意外と危険

「冬はこたつでまどろむのが気持ちいい」という人も多いのではないでしょうか。しかしこれは、循環器専門医の杤久保氏などによって、「血圧にはよくない行動である」と指摘されています。

こたつに入っていても下半身しか温まりません。そのため、下半身の血流は良くなっているのに、頭の方の血流は滞ってしまいます。これが、血圧を上げてしまう原因となります

部屋全体を暖められるストーブなどの方が冬の暖房としては理想的です。

熱すぎるお風呂は厳禁

冬場になると、熱いお風呂に入って体を温めたくなりますよね。しかし、熱すぎるお風呂は要注意。急激な血管の収縮を招いてしまいます

東京ガスが発表したデータでは、42度のお風呂に入った場合、血圧が40~50㎜/Hgほども急激に上がった、というデータがあります。対して、38度のお湯の場合、その上昇は15mm/Hg程度にとどまりました。

また、お風呂上りに冬の冷たい空気にいきなり触れることによって、血圧の変動が大きくなります。これによって、お風呂場で倒れたり、“ヒートショック”が引き起こされたりする可能性が高くなるのです

お酒の飲み方に注意して

忘年会や新年会のシーズンですが、お酒を飲む機会も増えるのが冬場です。ただし、アルコールの飲み方には注意が必要。

酒は少量なら一時的に血圧を下げる効果があると言われていますが、飲みすぎは禁物です

1日当たりのアルコール摂取量が10ml(ビール大瓶3分の1程度)の場合は、まったく飲んでいないときとほとんど変わりません。しかし、30ml(ビール大瓶1本)を超えると、血圧は急に上昇してしまいます

また、冬場の居酒屋などは室温が保たれており暖かいですが、外に出ると強烈な寒さが襲ってきます。寒暖差は血圧を高める原因の一つです。さらにそこに、“飲みすぎ”が加わるのはとても危険。気をつける必要がありますね

冬場にやってしまいがちな行動ですが、いずれも血圧の急な上昇を招いてしまいます。十分に注意して、楽しい新年を迎えたいですね。

参考 nikkan car ism 2014.12.23

 

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