高校生「初体験」→最大の理由は?

モテたい、彼女がほしいという願望とは別に、このごろひしひしと感じることがある。それは、「いい歳をしてパートナーがいないのはいかがなものか」という、そこはかとない焦りである

周囲は次々に結婚していくし、家庭を持ち始めているなんだか、どんどん取り残されてしまっているような気すらする

人間というのは、皆さんが思っている以上にプレッシャーに弱い生き物ですからね。でも、そういった焦りから判断を誤らないよう、注意してほしいものです。心理学の世界では、周囲の状況と自分を比較して無意識に感じる重圧のことを、『ピア・プレッシャー』と呼んでいます」

そう忠告するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。ピアとは仲間。つまりコミュニティ内の同調圧力が心理に及ぼす影響は大きく、時として判断を狂わせることがあるのだという。

「たとえば体の関係にしてもそう。レバノン・マリー大学の心理学者サルバトーレ・キュラリ氏が、ある公立高校の学生を調査対象に、こんな調査を行っています。すでに初体験を終えている学生対して、初めてのセックスをすることになった要因を尋ねたところ最も多かったのは『周囲からのプレッシャー(38%)』というものでした友達が次々と初体験を済ませていくなかで、自分だけ未経験なのは恥ずかしいという心理が働いたわけですね

若かりしころ、こういったプレッシャーを感じた経験が、誰しもあるだろう。それ自体は必ずしも悪いことではないが、「プレッシャーに影響された結果、好きでもない相手と行為に及ぶようなことは、やはり避けるべき」と内藤先生。

「友人知人が次々に結婚していく状況で焦りを感じるのは、仕方ありません。でも、そうしたプレッシャーに負けて相手選びを間違えるようなことがあったら、その方が不幸ですよね

つまりは周囲に流されず、しっかりと自分を持つということが、恋愛においても大切なのだ
参考 (R25編集部) 2015.06.03

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