韓国BCI低下→ギリシャと同程度

韓国メディア・亜洲経済の中国語版は20日、韓国企業の間で経済の先行きに対する悲観的な見方が広まっていると伝える記事を掲載した

記事は、韓国企画財政部および経済協力開発機構(OECD)が19日に発表した報告を引用し、6月時点における韓国の企業信頼値数(BCI)は97.9となり前月比0.5ポイント低下したことを紹介。OECD加盟国のうち、比較可能な25カ国のなかで23位にとどまったと報じた

続けて、BCIは6カ月後の企業景況感を展望する指標であり、100以上の場合は景気回復を予想する企業が多いことを示す指標だと紹介さらに、韓国のBCIは債務危機に直面しているギリシャとほぼ同等だったと伝えOECD加盟国のうち韓国よりBCIが低かったのはエストニアチリの2カ国だけだったと紹介した

さらに記事は、OECD加盟国の平均BCIは2013年7月に100を上回って以来、約2年間にわたって100以上を維持し続けているとしながらも「韓国のBCIは11年6月に99.8となって以来、49カ月連続で100未満である」と指摘した

続けて、韓国のBCIが100を下回り続け、韓国企業の間で景気に対して悲観的な見通しが継続している背景について「内需と輸出がともに不振であることが主な理由」だと紹介さらに、韓国企画財政部が8日に発表した報告書を引用し、一度は回復の傾向が現れた国内消費がMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染拡大によって再び低迷してしまったと報じた

また、外需の不振や輸出単価の下落によって、韓国の輸出入額は6カ月連続で減少していると伝え内需と輸出の双方が不振に陥った韓国では「企業の設備投資も縮小している」と紹介韓国統計庁が発表したデータとして、3月の設備投資は前月比2.0%減、4月は同1.7%減、5月は同1.3%減となり「減少傾向が続いている」と報じた

参考 サーチナ 2015.07.21

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