韓国経済は成長の活力を失った

韓国メディアの亜洲経済は23日、韓国では消費や輸出、企業の設備投資がいずれも低迷し、「韓国経済は成長の活力を失ってしまった」と伝え、韓国経済が3重苦に直面していると論じる記事を掲載した。

記事は、韓国では物価上昇率が1%に満たないにもかかわらず、消費者はお金を使わなくなったと伝え、さらに企業も投資を控えるようになってしまったと紹介。また、韓国経済を支えてきた輸出についても伸びが鈍化していると伝えた

さらに、韓国全国経済人連合会が経済成長における“3大要素”である消費・投資・輸出について分析を行ったところ、2014年の3大要素の伸びは1994年および2004年に比べて大きく鈍化していることがわかったと紹介

報道によれば、韓国の2人以上の家計の消費の伸びは94年は12.6%だったが、04年は5.2%、14年は2.4%と大きく鈍化していた。韓国全国経済人連合会が家計の消費の伸びが鈍化した背景について「高齢者の扶養における家計圧迫ならびに家計の債務増加がある」と分析していることを伝えた。

また記事は、企業の設備投資の伸びについても大幅に鈍化し、14年はマイナス成長だったことを紹介したほか、輸出については「15年通年の輸出額は12年以来のマイナス成長に陥る見通し」であることを伝え、「輸出についても赤信号が灯っている」と論じた

さらに、専門家の意見として、「韓国は生産年齢人口が2017年から減少し始める見通しで、2030年には総人口も減少する見通し」と伝え、朴槿恵(パク・クネ)政権が推し進める「所得主導成長政策」は輸出に依存する韓国の競争力を低下させると警鐘を鳴らした

参考 サーチナ 2015.04.27

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