韓国経済がおびえる→激安企業情報

格安スマートフォンで旋風を巻き起こしている中国の新興メーカー、北京小米科技(シャオミ)が電気自動車(EV)市場に参入するとの情報が駆け巡っている

真偽のほどは定かではないが、このニュースに戦々恐々としているのは韓国の自動車最大手、現代自動車(ヒュンダイ)ではないだろうか

シャオミは中国のスマホ市場で韓国サムスン電子を追い抜いた実績を持ち、EV参入が実現すれば狙われるのは中国でシェア上位の現代自とみられるためだ

韓国経済はサムスン、現代自など財閥系企業に依存しているだけに、シャオミの動向に神経をとがらせている

シャオミによるEV参入のニュースは今春以降、中国系の電子メディアなどで配信されており、中国の経済紙「21世紀経済報道」も今月3日付で「小米の雷軍董事長が米テスラモーターズのイーロン・マスクCEOを訪問。それに合わせる形で中国政府がEV参入条件の緩和の検討に入った」と報道。確定した話ではないものの、参入の可能性を指摘している

「中国のスティーブ・ジョブズ」とも称される雷董事長はEV参入を完全否定していると伝えられているものの、米グーグルが自動運転車の開発を進めるなどIT(情報技術)系企業が自動車分野に進出しても何ら不思議ではない。というのも、自動車はIT化が急速に進んでおり、内燃機関を持たないEVは「極論を言えば、高性能の電池とモーターを確保し、安全技術をきちんと確立すれば、製造はプラモデルのようなものだ」(自動車メーカー関係者)と解説する

今や“EVの顔”に成長した米テスラも設立十数年の新興企業であり、創業わずか4年目でスマホ世界シェア3位に上り詰めたシャオミだけに「EV市場で成功する技術力、マーケティング力は持ち合わせているのではないだろうか…」と前出の関係者は推測する。

シャオミのEV参入はあるのか。現時点でシャオミ側のアナウンスはなく、ウワサで終わる可能性も否定できない。それでもシャオミの動向に神経をとがらせているとみられるのが韓国の現代自動車だろう

燃料電池車(FCV)と並ぶ次世代エコカーのEV市場にシャオミが参入すれば、現代自のみならず、他の自動車大手にも影響が及ぶ

ただ、トヨタ自動車やフォルクス・ワーゲン(VW)、米ゼネラル・モーターズ(GM)などは世界中に工場や販売店を持ち、圧倒的な生産量、販売量を誇るだけに太刀打ちできないだろう。しかし、世界5位とはいえ、ウォン高の影響で販売が伸び悩み、しかもシャオミのおひざ元の中国でシェア上位の現代自は最初のターゲットとなりやすいかもしれない

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