韓国経済→八方ふさがり!?

韓国メディア・中央日報の中国語版は6日、円安の局面が緩和されていないうえに、韓国にとって最大の貿易相手国である中国経済も鈍化していると伝え、「2015年下半期においても韓国の輸出が改善するかどうかは不透明な状況」との見方があると伝えた

記事は、韓国の輸出企業は15年上半期に、円安による「試練」に直面したと伝え、世界金融危機の影響下にあった09年10月以来となる5カ月連続での輸出減少に苦しんだと伝えた

続けて、韓国全国経済人連合会が韓国の大企業の海外法人に対して行った景気展望に関する調査を引用し、中国での景気展望指数は78.6ポイントにとどまり、景気の先行き感の分岐点である100ポイントを大きく下回ったことを紹介異次元緩和を行っている日本では150ポイント、米国は127.3ポイント、ドイツは113.3ポイントなどであったことを指摘し、韓国の大企業は中国経済の先行きを悲観的に見ていることを紹介した

さらに、韓国の輸出入は中国に大きく依存していることを指摘する一方で、韓国の対中輸出が減少していることを指摘し、「このような状況下で、仮に韓国の大企業が悲観しているように中国の景気が悪化した場合、韓国の対中輸出はさらに減少してしまう」と危機感を示した。また、韓国の高級服飾メーカーの関係者の話として、「中国経済の鈍化を切実に感じている」と伝え、中国人はもはや高級な衣服を購入せず、ファストファッションのような価格が手ごろなブランドを購入していると報じた

また記事は、大韓商工会議所が5日に韓国国内の2400以上のメーカーを対象に行った韓国国内の景気展望に関する調査結果を引用し、第3四半期の先行き指数が88ポイントと100ポイントを下回ったことを紹介円安を背景とした輸出不振や、MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染拡大による内需停滞が韓国の景気の先行きを悲観的にさせているとの見方を示した

参考 サーチナ  2015.07.08

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