韓国株式市場から外資が逃げ出す!

韓国メディア・聯合ニュースの中国語版は9日、ギリシャ債務危機などにより生じた韓国株式市場の外資系企業の持ち株比率の低下現象に、中国株式市場の暴落でさらに拍車がかかり、この4年で最低の数値を記録したと報じた

記事は、韓国証券取引所が9日に発表した韓国株式市場における外資系企業の株式保有額が422兆100億ウォン(約45兆円)で、同市場総額の32.56%となり、持ち株比率が2011年8月に31.97%を記録して以降の最低水準となったことが分かったと伝えた

そのうえで、昨年の同時期から今年5月にかけては外資系企業の持ち株比率が34-35%の水準を保ち続けてきたと紹介。しかし、米国の利上げ予測やギリシャの債務危機エスカレートにより、6月より外資系企業が続々と韓国市場から撤退、外資系企業の持ち株比率が急降下したと解説した。そして、7月に入ってギリシャのユーロ離脱に現実味を帯びてきたこと、中国株式市場で暴落が続いていることにより、「外資系企業が韓国株式市場から逃げ出すペースが加速した」とした。

記事は、世界の金融市場で不安定性が強まるなか、高いリスクを避けようとする投資家たちが急速に韓国などの新興株式市場から撤退しつつあるとの分析が出ていることを紹介。さらに、韓国国内の証券会社が「中国市場の暴落が、韓国株式市場に直接的な悪影響を与える」との見解を示し、外資系企業を再び呼び戻すには「国内経済の状況が改善されなければならない」と指摘、第2四半期の主要経済指標でどのような数字が出てくるかで影響の大きさが左右されると分析したことを併せて伝えた。

参考 サーチナ 2015.07.11

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