韓国政府は→狼ともダンスせねば!

韓国メディア・中央日報の中国語電子版は8日、日米両国が関係を強化するなかで、韓国政府は自国の利益のために「オオカミともダンスをしなければならない」とする評論記事を掲載した

記事は「日米防衛協力のための指針」が18年ぶりに見直されたことで、東アジアの緊張がより高まり、「戦争ができる日本」という安倍晋三首相の夢実現の道が開けたと紹介一方で米国は、「指針」見直しの目的が中国や東南アジア諸国の台頭で変化するアジア地域において、最大限度その影響力を拡大することにあることを率直に明かしているとした

 また、「一帯一路」戦略やアジアインフラ投資銀行(AIIB)で息巻く中国に対して米国がいささか消極的であり、ハイレベルな安保上の役割を日本に「委託」していることを提起。さらに、先月末の安倍首相の米国議会演説前に米国政府高官が口を揃えたように日本の支持を示し、韓国を批判したと説明した

そのうえで米国の「日本びいき」の状況について、先日ソウルで行われたフォーラムでアジアの専門家らが「韓国は韓国のための遊説ではなく、反日の遊説をしているから、米国の支持が得られないのだ」と指摘したことを紹介した

記事は、「もし日本政府が謝罪しなかったら、朴槿恵(パク・クネ)政権はどうやって日韓関係を正常化させるのか。数々の問題で人気が谷底状態の政権においてはなおさらのことだ」と問題提起したうえで、「朴大統領は重大な決断をしなければならない慰安婦や歴史の問題に執着して日本を避ければ、韓国は米国に隔絶される」と訴えた

そして「まずは安倍首相と会って安保や経済、文化における関係正常化について協議すべき安倍首相の歴史修正主義や軍事大国路線をどんなに批判しても、背に腹は代えられないのだ」とし、近い将来行われる予定の日中韓3カ国首脳会談が両国関係改善の扉を開くチャンスになりうると論じた

記事は最後に「慰安婦問題への謝罪を頑なに拒む安倍首相は道徳的に問題のある人物だ。しかし、国の利益のためにはオオカミとダンスをする必要もあるのだ。長期政権が保障されている安倍首相に対して、実用主義的外交を展開しなければならないのだ」と締めくくった

参考 サーチナ 2015.05.12

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