韓国の経済低迷→鮮明に

中国メディアの科技新報は1日、韓国の輸出が予想以上に減退し、製造業購買担当者指数(PMI)も悪化しているほか、消費者物価指数の伸びも1%を下回っていることを指摘し、「韓国経済の低迷が鮮明になってきた」と論じた

記事は、国内総生産(GDP)に占める輸出の割合が極めて大きい韓国において、3月の輸出額が前年同月比4.2%減と大幅に減少したことを紹介。一方で、市場では0.5%減にとどまるものと予測されていたことを伝え、3月の輸出額は市場予測を大きく上回る減少だったことを伝えた。

さらに、韓国は世界第5位の石油輸入国であると同時に高い石油精製能力を持つことから、石油製品の輸出も積極的に行っていると指摘する一方、「国際原油価格の下落によって韓国の石油製品の価格も下落してしまった」と論じた。また、韓国の輸出において大きなウエートを占める中国で経済成長が鈍化していることも韓国経済および輸出にとって痛手となっていると論じた。

また記事は、韓国の3月におけるHSBC製造業PMI(購買担当者景気指数)が景況拡大と悪化の境界を示す50を下回る49.2だったことを紹介。2月の同指数が51.1だったことを挙げ、同指数の下振れ幅はここ1年半で最大になったと伝えた。

そのほか、韓国の3月の消費者物価指数は前年同月比でわずか0.4%の伸びにとどまり、1999年7月以来の低い水準になったと指摘。また、韓国企画財政部長官が「韓国国内の消費が不振であることもあり、2015年の経済成長は予想を下回る可能性がある」と述べたことを紹介し、「韓国銀行は2015年1月にすでに今年の経済成長率予想を3.9%から3.4%に引き下げていると伝え、今後再び予想を引き下げる可能性がある」と論じた。

参考 サーチナ 2015.04.05

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