韓国の旅行業界→中国人頼み

中国メディアの環球網は15日、韓国の中央日報の報道を引用し、韓国の高級ホテルでは「日本人旅行客が急激に減少したため、稼働率が50%程度まで低下している」と紹介し中国人旅行客が仮に減少した場合、韓国のホテル業界には対応策がないと論じる記事を掲載した

記事は、2014年に中国を訪れた韓国人旅行客が418万人に達したほか、韓国を訪れた中国人旅行客が613万人に達したことを紹介し、16年にも年間1000万人の中国人旅行客が韓国を訪れる時代が到来すると期待を示した

続けて、中国人が大挙して韓国を訪れる趨勢が今後も続くかと言えば、「“なんとも言えない”というのが中国側の見解だ」と指摘その理由として、韓国を訪れた中国人旅行客が「韓国にはセブン・デイズ・インといった宿泊料金の安いチェーンホテルが存在しない」と不満を述べたことを紹介した

 セブン・デイズ・インとは中国企業のPLATENOグループが観光ホテルを中心に、中国国内の約300都市で3000軒近くのチェーン展開をしている。会員獲得にも力をいれており、現在までに8000万人と自社のホームページで称している

続けて、セブン・デイズ・インの関係者が韓国のホテル業界との提携を模索するためこのほど韓国を訪れたと伝える一方、韓国のホテル業界から「中国人旅行客はすでに十分多いのに、提携する必要はあるのか」と冷たくあしらわれたことを紹介。さらに、セブン・デイズ・インの関係者が韓国が考え方を変えない限り、韓国を訪れる中国人旅行客が1000万人を超えたところで、その勢いは2-3年しか持たない」と韓国の旅行業界に対して結論を下したと紹介した。

また記事は、韓国のホテル業界のうち、特に高級ホテルについては「日本人旅行客が急激に減少したため、稼働率が50%程度まで低下している」と紹介する一方、韓国では安価なホテルが足りていないと指摘。さらに、韓国を訪れる中国人旅行客が仮に大幅に減少した場合、韓国には「それによってもたらされる悪影響への対応策がない」と指摘し北朝鮮問題やTHAAD(最終段階高高度地域防衛)ミサイルの韓国配備問題で中韓関係が悪化し、中国人旅行客が減少することはありえない話ではないとの見方を示した

参考 サーチナ 2015.04.16

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