韓国の中小企業に「崩壊」の危機!?

韓国メディアの亜洲経済の中国語版は25日、中国と韓国の自由貿易協定(FTA)が2015年内に発効する可能性があることを指摘し、「韓国国内の中小企業にとっては大きな打撃となる可能性がある」と伝え、韓国政府に対して保護措置を求める声が高まっていると伝えた

記事は、韓国では中韓FTAが年内発効となれば、中国産の安価な製品が大量に韓国国内になだれ込み、生活用品など内需向けの製品を生産している韓国の中小企業は「崩壊」する恐れがあると紹介し、対策が必要との見方を示した

さらに、韓国の中小企業が中韓FTAによって損失を被るであろう品目や損失の規模について「正確な予測ができていない」と伝え、韓国は今後10年以内に中国の約2倍にあたる9690品目の関税を撤廃する計画だと紹介うち8988品目は中韓両国で生産されている品目であると伝え、「韓国の中小企業は絶対的な劣勢にある」と論じた

続けて、韓国国内の一部調査を引用し、中韓FTAで関税が撤廃もしくは引き下げられることで韓国では輸入が増加し、生産コストに占める原材料費の割合が高く、売れ行きが価格に左右されやすい貴金属や宝石、真鍮、メッキなどの産業は「韓国で崩壊してしまうかもしれない」と警戒心を示した

さらに記事は、韓国の宝石産業の関係者からは「FTAが正式に発効されれば、韓国の宝石メーカーは中国に移転しなければ生き延びられない」といった声があがっていることを紹介した。

参考 サーチナ 2015.05.26

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