韓国→10代と50代以上の犯罪が急増

韓国・中央日報(中国語電子版)によると韓国で10代と50代以上の犯罪者が増えていることについて、「家庭崩壊や学校による管理の弱体化」「平均寿命が伸び、1人暮らしの高齢者や貧困高齢者の増加」との指摘が専門家から上がっている

韓国刑事政策研究院が過去10年間(04~13年)の犯罪記録を調査したところ、10代の犯罪者数(刑事犯罪基準)は04年の5万1298人から13年には9万38人と75.5%増加した

50代の犯罪者数は8万9935人から21万1948人、60代以上は3万1679人から7万6105人と、いずれも倍増した

一方で、10年前に比べ、20代は6.7%減、30代は15.3%減、40代も6%増にとどまった

京畿大学のイ・スジョン教授(犯罪心理学)は、青少年の逸脱行為が増えている背景について、「最近、家庭崩壊が目立ち、学校などの管理も弱体化しているため」と分析。50代以上については「退職して高齢生活へと入ることで強い不安を感じている。平均寿命が伸びると同時に、1人暮らしの高齢者や貧困高齢者など社会的弱者層が増えている」と指摘した

東国大学のクァク・テギョン教授(警察行政学)は、「青少年の再犯が増えており、単純処罰よりも予防と保護政策を強化することが急務」「50・60代以上では、経済的弱者層と家庭・社会から疎外された状況を集中的に把握・管理しなければならない」とした

参考 Record China  2015.07.10

 

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