韓国→円安に抵抗できず

中国メディア・騰訊財経は23日、深刻な経済不振に陥っている韓国について、通貨の値下がり状態が続く日本に抗う術はないとする評論記事を掲載した

記事は、韓国の中央銀行が23日に発表した第2四半期のGDP成長率の速報値が0.3%と2009年第1四半期以来の最低水準となったことを伝えた。そして、6月に基準金利を0.25ポイント引き下げて過去最高としたほか、MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスによるショックを軽減するために追加予算100億米ドル(約1兆2400億円)を計上したと紹介。その一方で「これだけでは韓国経済は復活できない」とし、その理由として同国の世帯債務の多さ目標の2.5-3.5%からは大きくかけ離れた0.7%のインフレ率を挙げた

さらに、収入を増やしデフレを防ぐには、2009年から高い水準を維持しているウォンを値下がりさせる必要があると説明。しかし、金利引き下げに伴うウォンの値下がりは「水鉄砲で日本円の大砲に対抗するようなもの」であるとし、その効果は極めて限定的であるとの見解を示した日銀が毎月500億米ドル(約6兆2000億円)の債権を購入している現状に対抗するには、韓国の中央銀行は「賭け金」を増やすとともに、バランスシートを拡充させる必要があるとした

記事は、「人びとのポケットのお金が多くなれば、家庭の支出を増やす助けになるしかし現在、重くのしかかった世帯債務が、韓国国民の消費支出に深刻な影響を与えているのだ」と論じた。そして、「韓国政府には創造性が必要だ」と締めくくった

参考 サーチナ 2015.07.27

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