韓国→「MERS」ショックの激震

韓国でMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染者が増えている問題について、韓国メディアの中央日報・中国語版は3日、「輸出不振に陥っている韓国経済が今度はMERSによる打撃を受けた」と報じた。  記事は、中国国内で韓国旅行を専門に手がける旅行代理店では、1日からMERSを理由に旅行をキャンセルする客が相次いでいることを紹介し、同代理店の関係者の話として「すでに100人以上がキャンセルした」と報じた。  さらに、韓国経済が輸出不振に陥っていることを挙げたうえで、今度はMERSが韓国経済に衝撃を与えたと伝え、「旅行や航空業界が直接的な打撃を受けている」と伝えた。さらに、韓国の旅行最大手のハナツアー側の情報として、4日に韓国に入国する予定だった300人以上の中国人旅行客が旅行をキャンセルしたと伝え、韓国を訪れる旅行客は今後も減少する見通しだと報じた。  また記事は、韓国の百貨店や免税店、ホテルのほか、中国人旅行客によって潤っていた業界からは「ため息」が聞こえてくると伝え、「今後、中国政府が中国国民に韓国への渡航について注意喚起などの措置を取れば、中国人旅行客は大幅に落ち込むことになる」と警戒心を示した。  続けて、韓国・延世大学の教授の話として、「バカンスのシーズンに向け、人びとが旅行の計画を立てる時期にMERSが拡大したことは韓国経済に大きな圧力をもたらすことになる」、「問題が長引くようであれば消費は大きく減少し、内需も縮小してしまう」と報じた

参考 Sear China 2015.06.04

 

 

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