青空→中国「APECブルー」

アジア太平洋経済協力会議(APEC)の期間中、普段はスモッグに覆われてばかりの北京に、見違えるほどの青空が広がった。強風がスモッグを吹き散らす日が偶然続いたのではない。

青空は、国際会議の議長国としての体面を気にした中国当局が、大気汚染の原因を封じ込めた結果生まれたものだ。中

国のネットやメディアでは、「APECブルー」と皮肉混じりに呼ばれた。だが、北京の空は、今やすっかり「日常」を取り戻してしまっている。

■青い空を願った習主席

APEC開催に合わせ、北京市内では車両のナンバープレートに応じた通行規制が敷かれるなどしたが、非常手段がとられたのは何も北京だけではなかった。中国国営新華社通信が15日にウェブサイトに掲載した記事によれば、APECブルーを実現させた最重要の要因は北京市、天津市、河北省とその周辺地域が共同実施した「空気品質保障工作」だった

【関連する記事】