難治肺がんの治療法発見→金沢大

金沢大がん進展制御研究所の矢野聖二教授らの研究グループは26日、難治性の肺がんの治療法を発見したと発表した

KRASという遺伝子の変異で起きるがん細胞を、抗がん剤の併用によって死滅させることに世界で初めて成功。同じ変異が原因のがん治療にも応用が期待できるという

研究グループによると、がんの2割がKRAS遺伝子の変異を持ち、死亡患者のうち肺がんで1割弱、大腸がんは4割弱、膵臓(すいぞう)がんは8~9割にKRAS遺伝子の変異が見られたが、これまで有効な治療法が見つかっていなかった

グループは、抗がん剤「MEK阻害薬」をマウスに投与し、KRAS遺伝子の変異を持つがん細胞表面の特定のタンパク質が、この薬の効能を抑制していることを突き止めた

時事通信2016.05.26

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