関西電力→東京ガスと提携検討

関西電力と東京ガスは首都圏での火力発電所建設や燃料調達を巡り、提携の検討に入った

2016年の電力小売り全面自由化を見据え東京電力と中部電力は燃料調達と火力発電を一体的に行う包括提携で基本合意している

電力2位の関電と都市ガス最大手の東ガスが提携すれば東京・中部の電力大手2社連合の対抗軸になり、エネルギー業界の競争、再編を加速させる可能性がある

関係者によると、関電の八木誠社長と東ガスの広瀬道明社長が12月中旬、火力発電所の共同建設などの可能性について東京都内で会談した

電力小売り自由化は、現在、電力大手が独占している家庭や商店向けの約7兆5000億円の市場を開放する

首都圏市場は、このうち3分の1を占める事実上の主戦場

関電は今年4月、子会社が首都圏の小売り事業に進出首都圏向けの電源として、伊藤忠商事と共同で、17年をめどに仙台市に石炭火力発電所(出力約11万キロワット)を建設する。さらに千葉県で石炭火力発電所の建設を検討しており、東ガスとの提携を模索している。

一方、東ガスは20年に自社の発電能力を現在の2倍超の300万キロワットに高め、首都圏市場でシェア1割の確保を目指す方針

17年には都市ガス市場も全面自由化される方向で首都圏の電力・ガス市場で東電との競争激化が見込まれている

関電などとの提携で、競争力の強化を図る考えだ

参考 毎日新聞 2014.12.29

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