都知事→民進調査チームも元検事起用

 東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑などの追及に向けて発足した民進党の都議による調査チームが、元検事で弁護士の郷原信郎氏をアドバイザーに選任したことが30日、都議への取材で分かった舛添氏が疑惑を調査する「第三者」に元検事の弁護士2人を選んだことに対抗。政治資金規正法などに詳しい郷原氏を迎えて、6月の都議会での厳しい追及につなげる狙い

都議によると、郷原氏とチームの初会合は6月2日に実施する1日に舛添知事が都議会で行う所信表明演説の内容などを検証。舛添氏の説明に虚偽や法令違反がないかを検証するというチームは、民進党都議団(旧維新)と都議会民進党(旧民主)の2会派に所属する都議6人。名称は「舛添問題調査チーム(仮)」で26日に発足した。

郷原氏は元東京地検特捜部検事で、今年1月には甘利明・前経済再生担当相を追及する民主党(当時)の特命チームでも講師を務めた民進党都議団の石川良一都議は「元検事としての鋭い指摘、アドバイスを頂きながら調査を進める」と話した

一方、都議会は30日、総務委員会を開き、舛添知事の疑惑を追及する集中審議の実施について議論集中審議を開くかどうかを決める理事会開催の判断を「1日の知事の所信表明を聞いた上で行う」ことにした【関連記事】

産経新聞2016.05.31

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