都会の小さな発電所

東京都心で進む再開発のオフィスビルや役所の建物に、小さな「発電所」が増えているガスを燃やして電気を生み出し、熱も利用する「コージェネレーション」と呼ばれる設備を入れ、周辺の別のオフィスや病院などにも電気や熱を売る

遠くの発電所でつくった電気よりも安く、二酸化炭素の排出量も3割減らせるとあって、関心は高い

東京都港区 明治や昭和初期の建物が残る中央区日本橋。ここで創業した三井不動産は、日本橋室町3丁目の敷地1万平方メートルを再開発して2019年までにつくる26階建ての現代的なオフィスビルに、大型のコージェネ設備を入れる発電出力は5万キロワット。周辺200メートルのオフィスへ電気を売るほか、熱も温水や冷水に変えて、空調用として販売する計画だ

燃料からどれだけエネルギーを回収できるかを示すエネルギー効率は、最大80%。三井不動産の担当者は「環境に配慮した新しいまちをアピールしたい。注目が集まる2020年の東京五輪前には完成させたい」と話す。

参考 朝日新聞デジタル 2015.01.04

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