遺伝子検査で効く薬がわかる時代

患者さんが一番知りたいのは、ズバリ「自分のがんは抗がん剤が効くのかきかないのか」です。

それは、がんの遺伝子を調べることでわかるようになってきてるそうです。

人間の全遺伝子の解読が完了したのは2003年。2013年9月には「近畿大学と国立研究センターは、患者にとって最も効果が高く副作用が少ない抗がん剤を素早く選び出す技術を開発した」というニュースが報道されました。

つまり、「自分のがんに効く」抗がん剤を選べるということです。

この研究は、まず肺がんの患者さんを対象に行われています。手術で摘出された肺から、がんそのものの組織の切れ端を検査に出して、そのがんの持つ遺伝子をしらべます。簡単に言えば、がんの設計図を調べるということです。

設計図がわかれば、それに対して効果のある分子標的薬がわかります早ければ3年いないに診断薬として承認申請される見込みです。

参考

抗がん剤が効く人、効かない人

著者 長尾和宏

発刊 株式会社PHP研究所

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