運転下手な男はエッチも下手

この前、待ち合わせまでの時間調整のため、スタバに行ったときのこと。隣のテーブルで話している仕事帰りのOLさんの会話で、新たな視点に感心したことがあったので聞いてください。

 

「この前のイケメンとのデートはどうだったの~?」

 

「そうそう、聞いてよ! あいつと車でデートに行ったんだけど、運転がホントに雑で荒くて、やんなっちゃった!

 

「わかる~、それ、ムカつくよね」

 

「その後、ホテルまで行ったんだけど

 

「それで、それで!?」

 

あまりにも下手くそすぎるから、途中で帰ってきちゃった(笑)

 

「え~、マジで?」

 

やっぱ、運転が下手な男は、エッチも下手だわ~

 

おおお~、名言(迷言?)、いただきました!

 

さて、この名言が本当に的を射ているのかどうか、脳コラムニストの意地で考えてみました。

 

「エッチ」と「運転」をつなぐキーワードは、ずばり「メタ認知」です。

 

「メタ認知」とは聞きなれない言葉だと思いますが、脳科学の分野で使われている用語で、現在の自分の認知活動(記憶・施行・情動など)を客観的に捉え、その行動を制御することです。簡単にざっくりいうと、「自分の行動や思考を客観的に見ることができる能力」ということです。哲学者のソクラテスは、「私は知らないということを知っている」という名言を残したそうですが、これはまさに「メタ認知能力」に優れているといえます

それでは、メタ認知能力が低い人が車の運転をするとどうなるか、考えてみましょう。メタ認知能力が低いということは、自分の行動を客観視する能力が低いということなので、「自分は運転が上手い」と思い込んでしまいがちです。その結果、急発進、急ブレーキ、急ハンドル、まるで自分はレーサーにでもなった気になっていることでしょう。助手席に乗っている人が気持ち悪がっているかどうかなんて気にならないですし、他に走っている車への悪影響など考えることができず、交通事故の引き金となってしまうかもしれません

 

すなわち、メタ認知能力が低い人は、危険予測能力が低く、「安全運転ができない人」なのです

 

さてさて、このように助手席の女性の気持ちを考えられない人とエッチをした場合は……言わずとも、どういう夜になるかはわかりますよね

 

逆に、メタ認知能力が高い人は、自分のダメなところ、改善しなければならないところを客観的に判断し改善するので、やはりモテます

 

素敵な恋愛を望んでいる人は、男性だけではなく、女性も、「今のままの自分を好きになってくれる人がいる」という幻想から脱却することが重要です。そして、メタ認知能力を鍛えて、自分のダメなところを発見し、それを認め、改善していけば、きっと素敵なパートナーに巡り会えるに違いありません

 

……というような話を隣のOLさん二人組にしたかったんですが、「メタ認知」的にまずいので、コラムにしてみました。

 

メタ認知についてのコラムはこちらも参考にしてください。

All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)事情ツウたちの時事コラム2015.09.10

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