蛍光試薬で食道がん検出→東大

食道がんにスプレーすると数分で蛍光を発する試薬を開発したと、東京大大学院医学系研究科の浦野泰照教授や瀬戸泰之教授らが2日までに、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。内視鏡で食道がんを早期に発見するのに役立ち、蛍光色素メーカーの五稜化薬(札幌市)と実用化を目指している。

 ダウンロード (13)

この試薬は食道がんで活性が高まっている特定の酵素に反応し、蛍光を放つ手術で切除された食道がんを含む検体にスプレーすると、がんの部分が3分後に光り始め、5分後にがんの範囲がはっきり分かった

内視鏡による食道がん診断には現在、ヨウ素を含むルゴール液をスプレーし、がん以外を茶色く染めて識別する方法や、特定の波長の光を照射して見分ける方法が使われているが蛍光試薬の方が早く簡単に見分けられるという

時事通信2016.06.02

 images-3-48-150x150images

【関連する記事】