舛添知事→「アジア拠点」奪還を目指す

舛添要一東京都知事はアジアの金融拠点をシンガポールから東京に取り戻すため、日本橋を中心とする地域を国際金融センターとして整備していくことに意欲を示した。ブルームバーグが14日開いたセミナー「日本2020年への挑戦」で講演した

舛添氏は、長引くデフレ下で、日本に進出していた外国資本の銀行や証券会社が拠点を「どんどん閉鎖していったシンガポールにアジアの金融のヘッドクオーターを取られてしまった」と指摘デフレから脱却しつつある今、「アジアのハブ機能を取り戻す。日本橋に国際金融センターを開く」と語った

シンガポールに拠点が移ってしまった理由として、舛添氏は言語の問題を挙げる企業を開設するための書類作成などについて「東京都は英語で全て処理していいという風に変えつつあるそうすると日本で企業をオープンするのは非常に簡単になる。ぜひ利用してほしい」と述べ、日本への投資を呼び掛けた

東京都は14年7月、東京国際金融センター構想を発表国際金融会議の開催・誘致など20の取り組みを設定し、都、国、企業が協力して実現する目標を掲げた

舛添氏は2020年東京五輪・パラリンピックは日本経済復活の「ベストでありラストチャンス」とも発言ロンドンのシティーニューヨークのウォールストリート、そして東京の日本橋界隈。この3点を結べば24時間のディーリングができるから、これを復活させたい」と語った

参考 Bloomberg 2015.07.14

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