膵臓がんに光明(静岡がんセンター)

早期発見が難しく、難治性がんの筆頭とされてきた膵臓(すいぞう)がんの治療に、光が差している。
近年、新しい抗がん剤の承認が相次ぎ、治療法の研究が進んでいるためだ。

進行して見つかる割合が高く、長年限られた抗がん剤しかなかったことから、5年生存率の向上がほとんど見られない状況が続いてきた。
近年、新たな抗がん剤が相次いで承認され、治療の選択肢が広がってきた。

承認された抗がん剤の一つS―1(エスワン)を使う術後療法が国内の標準療法になった。

国立がん研究センターがん対策情報センターの統計によると、2011年の膵臓がんによる全国の死者は約2万8千人。部位別では5番目に多い。
特徴的な自覚症状がない上、進行が早く、5年生存率は03~05年の診断例で約7%と他のがんに比べ際立って低い。

参考 静岡新聞社2014.04.10

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