脳梗塞の悪化を防ぐ方法を発見

大阪大の研究グループは19日、脳梗塞の悪化を防ぐ新しいメカニズムを発見したと発表した。論文は近く、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。脳梗塞が起きた後の炎症を抑制し、脳組織の死滅が広がるのを防ぐ新しい治療薬の開発につながる可能性も期待される。
研究グループは、免疫を調節している「RANKL」と呼ばれるタンパク質に注目脳梗塞を起こしたマウスにRANKLを投与すると、その後の炎症が約40%抑えられ、RANKLの働きを阻害するOPGというタンパク質を取り除いた場合には60~70%抑制されるのを確認した。
脳梗塞による死亡者数は日本で年間7万人を超える。介護が必要となる最大の原因疾患とされ、悪化を食い止めるには、発症後数日以内に起きる炎症の抑制が重要となる

参考 時事通信 2014.05.20.

【関連する記事】