結婚→独身女性3割したくない

日本生命保険が15日に発表した結婚に関するアンケート調査によると、独身女性の3割強が「結婚したくない」などと結婚に後ろ向きな回答をした男女の8割超が共働きを望むなど、女性の働く意欲や経済面での先行き不安を色濃く反映する結果になった

日本生命が4月、契約者を対象にインターネットで実施。2万438人(男性1万868人、女性9570人)が回答した。「結婚したい」は26.5%、「できれば結婚したい」は19.1%で、結婚願望があるのは全体の45.6%。一方、「結婚したくない」は15.1%、「あまり結婚したくない」は9%で、全体の24%が結婚に後ろ向きだった。

男女別では、結婚に後ろ向きな回答は女性が31%で、男性(16.3%)の2倍近い割合理由は「1人でいるのが好き」が男女とも3割近くを占めてトップ「何となく」や「結婚にプラスのイメージが持てない」が続いた。「経済的な不安」を理由に挙げたのは男性が16.4%だったのに対し、女性は4.2%にとどまった。

独身者に働き方の希望を聞いたところ、82%が「共働き」と答え「夫のみ働く」は13.9%。20〜30代の女性は約9割が共働きを望んだ円満な結婚生活に必要なものは、既婚者、独身者ともに「思いやり」「経済力」「我慢・忍耐」が上位を占めた

ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミストは「女性が結婚しても不利にならない職場や子育て環境を整備しないと独身志向はますます強まる」と指摘男性の経済的不安が女性より高いことについては「非正規雇用の増加が大きく影響しているのではないか」と分析している

参考 毎日新聞 2015.06.15

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