糖化が老化を促進!

抗糖化」とは、カラダの「糖化」を防ぐことを指し、実は老化予防や美容に密接に関係しているキーワードなのです。そのため、最近では「抗糖化」に有効な成分を配合した化粧品や、抗糖化作用のある食品も注目を集めています
老化を促進させてしまう「糖化」の仕組みと、「抗糖化」に有効な対策について解説しましょう。

◆糖化すると体内が「コゲる」?
糖化とは体内で余分な糖とタンパク質が結びつき、AGEs(最終糖化産物)という物質を生みだす現象のこと。このAGEsは老化を促進させるばかりでなく、一度できてしまうとなかなか排出されないという厄介な物質で、糖尿病患者が発症する腎臓病や失明などの原因にもなっています
ちなみに糖化は「メイラード反応」とも呼ばれますが、これは料理の世界では美味しさをあらわす場合によく使われる言葉。食品を焼いたり、油で揚げたりしたときの「カリッとしたコゲ」や「香ばしい匂い」などはメイラード反応によるところが多いのです
ところが、この反応が体内で起きると、皮膚や髪の毛から骨、血管まであらゆる部分で老化を引き起こしてしまいます
一般的に、酸化はカラダが「サビる」現象といわれますが、糖化は体内の熱が関係していることなどから、カラダが「コゲる」と表現されることもあります

「糖化」を予防するには
まず、自分の生活習慣がカラダの糖化を進めていないかチェックしてみましょう。
・甘いものをよく食べる
・早食いである
・ジュースなどの清涼飲料水をよく飲む
・肉や揚げ物をよく食べる
・白米や白いパン、麺類をよく食べる
・野菜をあまり食べない
・運動不足である
上記のチェック項目にあてはまるものが多い人ほど要注意です。
抗糖化に大切なのは急激な血糖値の上昇を防ぐことですが、上記の要素は血糖値の上昇を促進してしまいます。また、食品によっては、市販のポテトチップスやホットケーキ、ベーコンなどのように食品自体がAGEsを含んでいる場合もあります。
対策としては、

清涼飲料水をやめてお茶にする
(緑茶やウーロン茶、カモミール茶は抗糖化に有効。食前に飲むのがオススメ)
ゆっくりとよく噛んで食べる
(糖の吸収をゆるやかにするため)
・白砂糖・小麦粉・白米などの「白い食材」の摂りすぎに気をつける
糖はカラダにとって必要な栄養素ですが、摂りすぎると糖化を引き起こします。市販されているお菓子やパン、お惣菜などの加工食品はAGEsを多く含んでいる場合も多いので要注意)
食物繊維の豊富な野菜を摂るようにして、食べる順番にも気をつける
キャベツや白菜などの葉物野菜は糖質が低く食物繊維が豊富。食事の最初に食べておくことで、血糖値の急な上昇を防いでくれます。白米やパン、パスタなどの主食は、これらを食べた後で摂るようにすると効果的です)
食後に軽い運動をする
(食べた後に、散歩やウオーキングなど消化の妨げにならない程度の軽い運動をすることが抗糖化には有効です)

参考 Mocosuku編集部 2015.01.22

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