米国金利よりチャイナリスクが衝撃(Ⅰ)

中国の不確実性(リスク)はなかなか消えずにいる。14日の上海株価は再び2%以上落ちた鉱工業生産が萎縮しているという指標が出されたためだ。経済分析専門会社IHSグローバルインサイトでアジア太平洋担当首席エコノミストを務めるラジブ・ビスワス氏がカンファレンス参加のためソウルを訪れた。中央日報はチャイナリスクを判断するためこの日ビスワス氏と単独インタビューした。

――中国は危機の崖っぷちにいるのか。そうでなければ単純な景気鈍化だろうか。

中国経済は調整中だ。構造的な変化を経て同時に景気サイクル上の下降局面にある。IHSは今年と来年に中国経済が6.5%程度成長すると考える。中国政府の目標値の7%より低い」

―危機(ハードランディング)の可能性はないだろうか

IHSは中国が5%以下に成長する時をハードランディングとみている現在ハードランディングの可能性は25%程度だかなり高い水準だ。最近の株価急落のためハードランディングの確率が少し大きくなった個人投資家だけでなく中小企業は運転資金を証券市場に投資し損害を受けた。そのために投資が減るかもしれない

――国際決済銀行(BIS)が13日に信用バブルのため中国の都市銀行が不良化する恐れがあると警告した

2009年以降の景気浮揚と2010年以降のシャドーバンキング膨張のため中国の金融市場内の不均衡は深刻だここに株価まで落ち込んだ金融部門の不均衡がさらに深刻化したただ中国政府の財政は依然とししっかりしている。いざという時には公的資金を銀行に注入して不良化を払拭することができる

――景気が悪くなれば信用バブルが破裂しないだろうか。

中国経済が今後5年間に毎年6~7%程度成長すれば負債は大きく問題にならないだろうこれに対し成長率が5%以下に落ちれば負債問題は深刻化する

このところ「中国がくしゃみをすれば隣国が風邪をひく」という言葉が流行している。中国が危機に陥らなくても隣国が危険になりかねないという話だ

参考 中央情報2015.09.15

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