米国の脅威→ロシア1番、中国2番

オバマ米大統領が次期統合参謀本部議長に指名しているジョセフ・ダンフォード海兵隊総司令官(59)は9日、米国の安全保障上の脅威について「ロシアが1番で、中国が2番だ」と明言し、両国への警戒感をあらわにした。上院軍事委員会の指名承認公聴会で語った。

ダンフォード氏はロシアについて「米国の安全保障にとって最大の脅威だ。核兵器を有し、米国の同盟国を侵害する能力を持っている」と指摘米政府が控えてきたウクライナ政府への対戦車砲などの武器供与について「軍事的観点から見れば道理にかなっている」と前向きな考えを示した

中国については「現時点で必ずしも脅威という意味ではなく、敵と見ているわけでもない」とする一方、「中国の軍事的能力と米国の太平洋地域での権益を検討すれば、中国は安全保障上の懸念の範囲と見なさなければならない」と語った。公聴会に先立ち提出した書面では、中国による南シナ海での岩礁埋め立てなどを「不安定要因」と批判した

参考 読売新聞 2015.07.10

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