米国のアジア独り占めを阻止する→中国

環球時報は13日、中国が3つの戦略で米国の「アジア独り占め」を阻止しようとしているとする文章を、米誌ナショナル・インタレストが11日に発表したことを伝えた

ロシア・ウファで行われたBRICS・上海協力機構首脳会議において、中国の首脳が米国のアジア独占を阻止するための3大戦略を示した

1点目は急速に低下しつつあるロシアの国力に増援を行うこと。中国はロシアにとって、西側からの制裁ダメージを和らげる「生命線」となっている。そして、「中国の裏庭」を守っているロシアが反米姿勢を強めれば、中国にとってもメリットがあるのだウクライナ危機で西側との関係が悪化したことで、ロシアと中国の関係はより接近した

2点目はインドの中立を保つこと米国のアジア戦略は、米国の力だけでは中国の抑制にならず、地域のパートナーと有効な同盟を組むことが必要だ。それはアジア最大の盟友、日本だけでは不十分であり、インドとの関係強化が必要だ

インド政府は中国による脅威を感じる一方で、米国によって太平洋地域の抗争に巻き込まれることを警戒している習近平主席がモディ首相と親密に接触を図っているのは、中印間の刺激要素を減らして良好な関係を保つとともに、米国の介入により紛争に巻き込まれるリスクがあるとインドに暗示するためなのである

3つ目の戦略は中国と陸や海の領土で争いのあるアジア諸国を説得して信頼を勝ち取り米国に引っ掻き回す隙を与えないこと中国はまた、ユーラシアの隣国に対して自国の成長と繁栄を「チャイナドリーム」に乗り合わせるよう説得する計画を示し、米国の環太平洋パートナーシップに対抗しうる「新シルクロード」のつながりを構築しようとしているのだ

参考 FOCUS ASDIA.COM  2015.07.13

 

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