移り変わる世界のGDP

西暦1000年~1700年まではイギリスとスペインが群を抜いておりました。

当時の産業の中心は農耕経済で、土地と人口が重要な生産要素でした。

機械化がすすんでいなかったので、生産効率は世界的におおきな違いはありませんでした。

ただイギリスとスペインは植民地との商業貿易が活性化していて群をぬいておりました。

1700年のGDPは、インド24%、中国22%で世界の半分を占めていました。

ちなみに、日本は、この時点で4%。韓国1%、米国は建国まえのため0%。

しかし、18世紀半ばにジェームス・ワットが効率のいい蒸気機関を発明し、状況は大きくかわりました。

1980年のGDPは、米国21%、日本8%、中国5%、インド3%、ブラジル3%、韓国1%です。

2008年のGDPは、米国19%、中国17%、インド7%、日本6%、韓国とブラジルが2%です。

日本で一番問題とされますのは、新しい技術を事業化するための起業家精神が世界60ケ国で中56位と最下位に近いことです。

参考

日はまた高く 産業競争力の再生

著者 元橋 一之

発刊 日本経済新聞出版社

 

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