秋サケ漁始動

宮城県気仙沼市の大川をさかのぼる秋サケの定置網漁が5日、始まった。初日は下流の網に掛かった、ほぼ前季並みの217匹を水揚げした。漁のピークは11月下旬ごろまで続く

 気仙沼鮭(さけ)漁業生産組合のメンバーが午前6時半から作業し、同市幸町の捕獲所に体長60~70センチのサケを搬入。来年の稚魚放流に向け、雌の腹から透き通った赤い卵を採取した

 秋サケ漁は4、5歳魚が主体東日本大震災後の2011年春と12年春に十分な稚魚放流ができず、県内水面水産試験場は今季の県内来遊量を前季比2割減の158万~168万匹と見込んでいる

 同組合の笠沼暹(のぼる)組合長は「初日としてはまずまずの数。今季は不漁の予測なので、早く卵を確保していきたい」と話した捕獲数の目標は1万3610匹同市柳沢のふ化場で稚魚を育て、来春に750万匹の放流を目指す

参考 河北新報 2015.10.06

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