社会ストレス増大の中国→約4割が不眠

シンガポール・聯合早報は6日、中国で成人の不眠発生率が38%以上に達していることが、中国睡眠研究会発表の調査結果で明らかになったとするとともに、中国国内における不眠の状況に関する人民網の報道を伝えた

湖南省脳科医院が発表した不眠に関する調査では、現在不眠者の数が明らかに上昇していることが分かる。同医院の睡眠障害センター主任は、2013年に同医院の睡眠障害外来の診療数がのべ5000人余りだったのに対し、14年には9000人にまで急増したことを明らかにした

専門家の指摘によると、不眠はどの年齢層でも起こり、入眠困難、睡眠中に目覚めやすい、早く目覚めてしまうなどの臨床上の症状が起こり、睡眠の質が低下するとともに睡眠時間も顕著に減少するという長期的な不眠になると、抑うつ症の症状も出てくるようだ

また、不眠は睡眠異常による症状の一種であり、人体の生理機能、バイオリズムに異常が発生したシグナルの可能性がある。同じ不眠でも、引き起こす原因はさまざまだ。

同医院のデータによると、心理的ストレスの強さ、精神障害が不眠の原因で最も多く、約46%を占めた。このほか、原発性不眠症が23%、睡眠相後退症候群が7%、睡眠時無呼吸症候群が6%、その他の原因が18%となっている

参考 FOCUS ASIA.COM 2015.07.08

 

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